【Blender】プロジェクトを他の人に渡す時に使用した画像をパックする

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Blenderで作業をしていて、画像ファイルなどを使用することも多いと思いますが

誰か別の人に、プロジェクトを渡したい時に
設定をしないとテクスチャのリンクが外れてしまいピンク色の表示になってしまいます。

一緒に、使用している画像ファイルをフォルダにまとめて送ってもいいのですが

  • 画像の送り忘れ
  • 手間がかかる

など、意外と大変なんです!

これらを解決してくれるのがBlenderの”パック”という機能になります。

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目次

パックの使い方

使い方は簡単で、

ファイル → 外部データ → リソースをパック

これで現在使用されている外部ファイルをBlenderファイル内に保存してくれます。

ちなみに、一番上のリソースの自動パックを選択した場合は
外部データが増えるたびに自動でパックが追加されていきます。

注意点としてはBlenderのプロジェクトファイルに画像ファイルなどが
組み込まれる形になるため通常よりファイルサイズが大きくなります。

パックの解除

これで相手先へデータを一括で送ることができましたが、画像の修正が必要になった場合などに知っておきたい機能として

パックの解除があります。

解除を行う事でBlenderに組み込まれていた画像などのファイルを自分のパソコンに保存する事が可能です。

解除の手順は

ファイル → 外部データ → リソースをパック解除

その後どのようにファイルを保存するのか聞かれるので

一番上の”現在のディレクトリのファイルを(必要であれば作成して)使用します”

を選択すればBlenderのプロジェクトファイルが保存されている場所と同じ場所に外部ファイルが保存されます。

保存先を変えたい場合は上から3番目のオリジナルの場所のファイルを…がいいと思います!

最後に

Blenderのパック機能について解説してきましたが、この機能を理解している人ばかりでもありません。

解除の機能もありますが、たまにBlenderファイルから出せない時があったりするので、パック機能に頼り切らずに、使用した画像ファイルなどは分かりやすい名前にして整理して一緒に送るのが結局は一番かもしれません。

お知らせ!

Blenderを学びたいけど何から勉強すればいいかわからないあなたへ。Blenderの基礎を体系的に学べる動画講座を作りました。

僕は普段からBlender初学者へのサポートをしているのですが

Blenderの学習を進めていくと

・ショートカットがたくさんで覚えられない
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こんなお悩み相談を多くいただきます。

これらの原因は

Blenderを扱う上での基礎知識が足りていないことが大きいです

最近ではYoutubeや解説ブログが増えてきて検索すれば出てくることも多いですが

そもそも機能があることを知らないと、とんでもない手間を食うことがあります。

この講座では、そんなBlender初心者の人がこれからの学習につまづかないように

◆初心者が困惑するショートカットキーをテロップで表示
◆昔から変わらない普遍的な基礎知識を解説
◆Blenderを4年間使ってきた中でよく使う機能
◆初心者が陥りやすい失敗を防ぐためのモデリング方法
◆自分でも検索ができるように、丁寧に用語から解説

これらを意識して制作しています。

Blenderの入門編として

STEP
Blenderのインストール
STEP
基本的な使い方
STEP
モデリング(モデルを作る)
STEP
【マテリアル】色を付ける
STEP
カメラ、ライトの作成
STEP
画像の書き出し

一連の作業の要点を押さえて1動画をコンパクトにまとめて解説していきます。

4年のうちに3度挫折した僕が今では、250人以上の方にBlenderのサポートを行い

いまでは3DCGの案件をいただけるようになりました。

そのために必要なことは、3Dの本質を学び、応用のきく基礎知識をしっかり勉強することです。

どんな勉強も最初の基礎を知っているのと知らないのでは

上達の速度が変わってきてしまいます。

生徒さんの実際の声

こたろう

この講座でしっかりと基本操作、基礎知識を学んでいただき
Blender学習のファーストステップを踏んでいただければと思います!

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