Blenderでウェイトをつけていこう【その1】

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Blenderでキャラクターをモデリングした後に

キャラクターを動かすためのボーンを配置します。

しかしボーンは配置しただけではキャラクターを動かすことができませんので

ウェイト付という作業が必要です。Blenderではウェイト付を簡単に行うための機能がいくつかあるので、それらを紹介していきたいと思います。

今回も以下の動画を参考に、作成していこうと思います。

【Blender 2.83 Tutorial】1.ウェイトペイント基礎/自動ウェイト割り当ての方法【徹底解説】

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目次

体は自動ウェイト割当を適用していく

  1. 非表示になっているボーンもすべて表示する
  2. 関連付けたいオブジェクトを選択し(複数可)最後にボーンを選択状態でctrl+P 自動のウェイトで
  3. サブディビジョンサーフェイスが適用してあった場合は、アーマチュアモディファイアを1番目にしておく

Blenderがすべて計算してくれるので楽ではあるが、どうしても
微調整が必要な箇所が出てくるのが欠点ですが

まずは自動ウェイト割当を適用後、微調整という流れが鉄板なので
操作手順は覚えておきたいです。

自動ウェイト割当(選択ボーンのみ)

  1. 靴など特定のボーン付近のアイテムは、関連付けたいボーンをポーズモードで選択後 オブジェクトモードに移行し、オブジェクトを選択
  2. ウェイトを付けたいオブジェクトにアーマチュアモディファイアを
    設定して設定項目の中の”オブジェクト”にアーマチュアを選択
  3. ウェイトペイントモードに移行し、ウェイト → ボーンから自動割り当て

特定のボーンを選択してウェイトを塗る大きな利点は、余分なウェイトが
乗ることがないこと。

例えば靴などは、基本的には脚付近のボーンと連動して動くだけなので、他のボーンは関与しないのでほしい。なのでこのやり方のほうが簡潔で余分な箇所にウェイトも乗らないのでおすすめです。

※ルートボーンなどで動かしたときに、一緒に動いてくれないものがある場合は ペアレントの設定がされているか確認する

特定ボーンを親に設定

  1. オブジェクトモードでまつげなどを選択
  2. 次にボーン(headbone)を選択してポーズモードに切り替える
  3. 連動させたいボーンだけを選択してctrl+p ボーン を選択

100%このボーンに連動してくれればいい!って時はこの方法が直感的でやりやすい。

まとめ

  • 洋服、体:自動ウェイト割当→アーマチュアで変形したいメッシュ
  • 靴:自動ウェイト割当(選択ボーンのみ)→ アーマチュアの選択したボーンのみで
    変形したいメッシュ 最後に、アーマチュアを親に設定する必要がある(ペアレント)
  • まゆげ、目、小物などの細かいパーツ:
    特定ボーンを親に設定→アーマチュアで変形しないメッシュ

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◆初心者が困惑するショートカットキーをテロップで表示
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◆Blenderを4年間使ってきた中でよく使う機能
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◆自分でも検索ができるように、丁寧に用語から解説

これらを意識して制作しています。

Blenderの入門編として

STEP
Blenderのインストール
STEP
基本的な使い方
STEP
モデリング(モデルを作る)
STEP
【マテリアル】色を付ける
STEP
カメラ、ライトの作成
STEP
画像の書き出し

一連の作業の要点を押さえて1動画をコンパクトにまとめて解説していきます。

4年のうちに3度挫折した僕が今では、250人以上の方にBlenderのサポートを行い

いまでは3DCGの案件をいただけるようになりました。

そのために必要なことは、3Dの本質を学び、応用のきく基礎知識をしっかり勉強することです。

どんな勉強も最初の基礎を知っているのと知らないのでは

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生徒さんの実際の声

こたろう

この講座でしっかりと基本操作、基礎知識を学んでいただき
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